2012年9月27日木曜日

9.22.2012 コリント人への手紙第一



「バスの窓 反射した先 見えたのは 飾らぬ笑顔の 我が姿」

文頭から下手な短歌を披露して申し訳ありませんでした。

バスに乗ることの多い私は、いつの車窓を眺めながら何も考えずに穏やかな時間の流れを味わうことが楽しみのひとつです。

しかし、トンネルなどに入った瞬間に窓に飛び込んでくるのは、車内の光で反射して映ったなんとも落ち着いた表情の自分の顔でした。そしてこの平安は他ならぬ救い主である神ご自身から与えられたものだと気づかされるのです。




さて、現在ホノルル教会ディサイポーズでは、新約聖書のパウロ書簡を順番にひとつづつ学んでおります。ダイナミックな内容のこの手紙シリーズを、加えてリビングバイブルの鮮やかで躍動感のある描写によって学ぶことにより、これから信仰を築き上げていく若者の私たちにきっとパンチのある良い刺激を与えてくれることでしょう。

922日の今回は、コリント人への手紙第一から、神の掟について先週に引き続き学ぶ時間となりました。この書簡は、前回のローマ人への手紙のようなユダヤ人全体に向けられて綴られた大まかな内容ではなく、コリント教会という特定の集合体に向けて書かれたものであり、その内容も体のよみがえりや主イエス・キリストの再臨から、正しい性に関する知識や結婚に至るまで、実に多岐に渡っています。

このシリーズの学びをリードさせて頂いている私からすれば、メンバーの皆さんも毎回非常に熱心に神の掟と真理に耳を傾けようとしている様子をみて、私も出来るだけ皆さんに興味をもってもらえるように心がけています。




このコリント人への手紙第一は、パウロが彼なりの神学や伝道論などをまとめた書物と言えるのではないでしょうか? しばしば聖書はすごく難しい内容や象徴的な表現を多用しているので、キリスト教の難読な聖典と思われがちな面も多々見受けられますが、パウロ自身はそうではないと文頭で説明しています。私たちの信じているものは、私たちが理解し得るものしかありません。しかしそれは「人が、これまで見聞きしたことも、想像したこともないほどのすばらしいことを、神はご自分を愛する者のために、用意してくださった。(コリント人への手紙第一2:9)と書かれているとおり、私たちが作り出したものではなく、受け取ったものなのです。私たちが信じているのは、「単純で、かつ素晴らしい教え」なのです。


パウロは私たちの聖さにも言及しています。時に彼は、少々過激な言葉を用いつつも、大胆に神の掟を教えようと直向きに働いている様子を随所に見せています。私たちはいかなる時も己の聖さを保たなければならない、もし罪の虜になっているようなものがあればあなた方の中から排除しなければならない、とまで言っています。
しかしながら、同時に、「それは、信者でない人で性的な罪を犯している者、強欲な者、どろぼう、偶像を拝む者とは口もきくな、という意味ではありません。そのような人たちから離れていようとすれば、この世から出て行かなければならないからです。(コリント人への手紙第一5:10)と、私たちの視野を広げるような言葉を、パウロは綴っています。

これは私たちには非常に重要な心掛けの一つではないでしょうか? 私たちは皆、救い主によってこの世から聖別されていることは紛れもないありがたき事実です。しかし、私たちが今生きているのは間違いなく天国ではなく、あらゆる悪魔の罪や誘惑にまみれた世俗の世の中なのです。加えて、私たちは他ならぬこの世俗の世の中に向けて神の心理を共有し、植え付けていくのです。

しかしながら、私たちにはしばしば、「クリスチャンの私がなすべきことは、常に神様の言葉だけを信じ、いつも神様に目を向け、神様がどう思われているかを考えることだ」と思います。ここまではとても素晴らしい信仰の持ち主ですね。尊敬します。
でも、こう考えたことはないですか? 「だから私は、聖書やキリスト教関連の本だけを読み、讃美歌だけを歌い、人と話している暇があればお祈りに時間を費やした方が賢いのだ。それでこそ神様に褒めて頂けるのだ」と。もしこういう人がいれば、私はお伝えしたいことがあります。あなたは落とし穴にすでに片足がはまってはいないかと。

伝道とは、ビジネスでいうマーケティングそのものです。成功をおさめるには、あなたが担当している市場を調査する必要があります。お客様から何を期待されているのか、お客様はどのようなサービスを一番期待しているのか、それらはオフィスの中にこもっていても分かりません。

ですから皆さん、この世界について良く洞察しましょう。よく学びましょう。人々が毎日どのようなことに関心を持ち、どのようなことをするのが楽しくて、どのような気持ちで毎日通勤し、帰宅するのか、知りましょう。恋愛小説、スポーツ新聞、ファッション雑誌、漫画でも、なんでも目を注いでみましょう。政治経済、芸能やエンターテインメント、グルメや観光などに目を向けましょう。お寺のお坊さん、バーのマスター、タクシーの運転手の人達とお話をしてみましょう。

それで初めて、私たちはどのように伝道すればよいか、知恵が得られるのです。

その結果、思っていた結果とかけ離れていてもいいじゃないですか、叱られることがあってもいいじゃないですか。私たちは若者なのですから、人生経験が無くて当たり前なのです。

しかし、若者らしくへこんだらウザイくらいに跳ね上がりましょう。そしてこれが自分の生き方だと見せてやりましょう。



明日のことを心配するのはやめなさい。神は明日のことも心にかけてくださるのですから、一日一日を力いっぱい生き抜きなさい。 マタイによる福音書634


written by Yuma Nakagawa

2012年9月24日月曜日

9/15/sat -ローマ人への手紙-

9・15・SAT 

*BIBLE STUDY*

 

*ローマ人への手紙*

 
先週はYUMA君のリードで『ローマ人への手紙』
一章から十一章までを
をザザっと解説してくれました。

 

『ローマ人への手紙』はパウロがローマ人宛に書いたお手紙。
今回の内容は、、
ユダヤ人に神様と人格的関係を持って欲しい
 
 
 
ユダヤ人は律法を守って神様を喜ばせようとしているだけで
神様と正しい心の関係がないそうで、
真のユダヤ人とは心が神様と正しい関係のある。

 

 
律法は自分が罪人だと分からせるためにあるけど
全て守れるようになのが神様の最終目的ではない
 私達の救いに必要な要素
キリスト
十字架
信仰
 
 救いは自分の力で手に入れようとしている人は得られない
 

Q:神の祝福をいただける信仰は??

皆のA:従う 感謝 喜ぶ 愛すること...
  
   アブラハムは”信仰の父”と呼ばれていたそうで...
疑わない人だったそうです
イサクの件でも本当に神様を信じきってましたからね。
 
 
 
 
        四重の福音( Four Fold Gospels) を知っていますか?
 
        ①新生 =  洗礼を受けた時にキリストの命を持って生る
        ②聖化 = 神のようになる、神を現す感じ(詳しくはヘブル12:14)
        ③神癒 = 神によって癒される 
        ④再臨 = 神様が地上にまたやって来る時
 
 
 
 
聖霊はあなたにとってどの様な存在ですか?
 御霊は私達の内側に住んでいて、弱い私達をたすけてくれます
たとえば罪を愛する心にのまれそうな時...
助けを求めたら必ず助けをくれます。
 
神様は全ての難関を益としてくれます。
リビングバイブルには地獄の全勢力が襲い掛かっても神の愛から
引き離れる事は無いと書かれているそうです :-)
 
 
私達は努力ではなく信仰によって救われました。
なぜユダヤ人は救いを得られないのでしょう?
 自分の努力で得ようとしているから。
必要なのはさっき書いた三つの”救いに必要な要素”
 
 
パウロはユダヤ人に神様との関係を持ってほしく
この手紙を書きました。
 
 
『ローマ人への手紙』十二章からはどう生きていけば良いのか、
教訓というものが書かれているそうです
 後は各自で読んでみてください*
 
 
 

       *HARU*




 

2012年9月13日木曜日

2012.9.8 国境を越えて…

ALOHA!!

最近ホノルルには恵の雨がたくさん降っています。

今週のでぃさいぽーズは特別に
feat YWAM Japan mission team from 韓国!8人のFrindsを迎えての今週のバイブルスタディーは
YZRちゃんのリードの賛美から始まりました。
「君は愛されるため生まれた」
KoreanとJapaneseと両方でみんなと賛美することが出来ました。
言葉は違っても、この神さまの御心は同じです。

推理ゲームでお互いにうちとけられたところで、
YWAMの方に証をしていただきました。
みなさんは今月から2ヶ月間、
日本の大阪、東京にて伝道なされるということを
証していただきました。
そこでYZRちゃんからの質問。
「隣の国、日本にどう変わって欲しいですか?」

「デパートの音楽に賛美歌が流れてほしい」
「教会が増えてほしい」
「伝道しやすい環境を作りたい」
「自信の価値を下げずに、もっと自分の価値を分かって欲しい」
「自殺する人に自分の尊さに気づいて、自殺することをしないでほしい」ETC…

隣人(隣の国の人々)に
こんなにも思われている日本はとても幸せだということを痛感させられました。

 
それぞれ口から言葉に出し、祈り、神様にたくさんお願いをしました。
日本を思いながら仲間と一緒にたくさん祈ることが出来ました。

ディナーにはTSさんの愛情たっぷりハヤシライスを
肩を並べて食べました。
また会える日まで!

YWAMのみなさん
Good Luck & God bless you and be with you

2012年9月8日土曜日

9.1.12 Bible Study

~ALOHA~

日本へ一時帰っていたメンバーも無事に戻って来れました。
来れなかったメンバーもたくさんいましたが;;
ようやく全員そろってのバイスタがまたスタートとなりました^^b
そして!Chieちゃんのお姉さん、Nさんがスカイプを通して初参加してくれました!
メンバー全員でのバイスタ、、感謝ですね。

今回は‘‘神様の声を聴く”をテーマに、YZRちゃんがリードをしてくれました。
そして今回は賛美の時間を多く取り入れた、賛美大会チックな感じでバイスタしました。

先週に引き続き、賛美と向き合う機会が多く与えられ、今 毎月第三週に賛美リードを担当しているディサイポーズにとって、こうして皆で考えられる時間はとても感謝な事です。
それぞれが一人ひとり神様見上げての姿勢で、また礼拝の最前線で賛美する者として、これからも成長していきます!
 
 

☆ 今回のメインテーマ、‘‘神様の声を聴く’’ についてYZRちゃんお手製のペーパーから学んでいきました:

ーーーーーー

Q。普段、神様のどんな方法であなたに語られますか?

*聖書(御言葉)          *賛美(礼拝)
*人との交わり(仲間)         *メッセージ(証)
*携帯アプリケーション(現代っ子)

Q。誰かと関係を深めるために、何をしますか? その人を知るためになにをしますか?

*Mail   (online tools)      *Play sports               
*Talk to face to face       *Set up something to achieve and work on it together.
*Ask questions

Q。マルコ1:29-35。この時のイェスさまの祈りはどんな祈りだったでしょうか?

29それから会堂を出るとすぐ、ヤコブとヨハネとを連れて、シモンとアンデレとの家にはいって行かれた。
30ところが、シモンのしゅうとめが熱病で床についていたので、人々はさっそく、そのことをイエスに知らせた。
31イエスは近寄り、その手をとって起されると、熱が引き、女は彼らをもてなした。
32夕暮になり日が沈むと、人々は病人や悪霊につかれた者をみな、イエスのところに連れてきた。
33こうして、町中の者が戸口に集まった。
34イエスは、さまざまの病をわずらっている多くの人々をいやし、また多くの悪霊を追い出された。また、悪霊どもに、物言うことをお許しにならなかった。彼らがイエスを知っていたからである。
35朝はやく、夜の明けるよほど前に、イエスは起きて寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた。

1.神様はあなたと近い関係を持ちたいと思っています。

2.神様はあなたとの時間大切、貴重に思っています。

3.神様はあなたに見つけられたいと思っています。(エレミヤ29:12~14)

ーーーーー

皆でそれぞれの答えや意見を出し合い、話し合いました。
そして最後の質問、‘‘誰かと関係を深める為に、、で色んな答えが出ましたが、神様とはどのように関係を持っていますか?’’

神様と会話する時、自分7:3神様の会話っぽくなりがちだ。。!ほぼ全員思いました。
もちろん神様からの言葉がほしい、お話がしたい、、という気持ちはあります。
けども神様が自分に語りかけてくれる時に、自分達の姿勢が神の声をどれだけ聞いているんだろうとなりました。


☆ 神様は僕達ひとりひとりに直接語られる方、
  一人一人を大切にして、自分(神様)求めてほしいと思っている方 ☆

神様はいつでも僕たちとの交わりを楽しみにしておられます。
こんな風にメンバーや教会の方達と、一緒に神様と交わる時間はとても大切です。
プラス、自分、個人個人が神様と一対一で交わる時間ほど大切な、貴重な時間はないと思います。自分の事ばかりじゃなく、神様からの言葉を聴くだけの会話もせひ持ちたいですね^^!


最後に、最近知った賛美をご紹介します☆ 歌詞が素晴らしいのでぜひ聴いてください!

‘‘もうひとつの実を望まれ’’
http://www.youtube.com/watch?v=bGiHL1m5tqs


Mahalo, By Yuya Seki